お芝居

スケジュールは3ヶ月先まで。

1週間が過ぎるのがとてもはやい。
最近は平日にパソコンを開くのがまれになってしまい、更新だって週1がいいとこになっております。
年度末ってどうしてこうもバタバタしてるんでしょうね。
暇すぎるのは嫌ですが、くそ忙しいのも嫌いな怠け者ないねむりねこ。
ま、それは仕事上のことで、ふらふら遊んで忙しいのはちっとも億劫じゃないですし。

某日、某所の某ライヴバーでのSOULライヴ、すごく良かった。この方のライヴに行くのはまだ数回ですけど、この方のオリジナルのナンバーも素敵ですが、Michael Jacksonを歌うときはいねむりねこはうひょー!っていつもなり、結構好きなんですよ。
ま、ベースを弾くあのお方も、ですが。
自分でもよう行くわと呆れてます。そげな場所にひとり、ガチで緊張するんです。
だいたいライヴ開始ギリギリにお店に行くんですけど、それまでは近くのカフェに潜伏して(無理、無理、無理・・・今日はもう帰っちゃおう。)と本気で尻込みして多分アタシ、ゾンビみたいな顔色になってると思う。ライヴの度に毎回毎回、こんな怯えようじゃこの先心臓持たないかも。
それでも意を決めてお店に行って、でもライヴが始まっちゃえばもう平気になっちゃうんですよね、不思議。
おひとり様にもかかわらず一番前のテーブル席を占領して酒飲んで(カクテルが別料金だったので、確実に酔うと分かっていつつもワインを飲んで)顔を真っ赤にあきらかに酔っ払いで、ライヴでノリノリでいる
大たわけ者なんて、いねむりねこだけしかいねーし(笑
でもベースを弾くあのお方のバキバキな演奏を目の前で聴くことができてシヤワセなライヴでした。

それから同じ週にStudio Life 公演『 トーマの心臓 』をお友達と観る。
萩尾望都さん原作のお芝居で、原作に忠実にしようとしているのがよく分かりました。なので・・・いかんせん、長い。途中で休憩がありましたが、終わりのほうではお芝居に集中したいのに尻の痛さにもだえていたいねむりねこです。
原作の漫画を持っていますが、「トーマの心臓」の世界観って綺麗だとは思うけど、イマイチ踏み込めないところがあって、舞台を観れば印象が変わるかなと思っていたけど残念ながら今回はいねむりねこには入り込めなかった観劇となりました。
でも静かに抑えた演技の芳樹さんのユーリ、曽世さんの飄々としたオスカーは素敵でしたし、文句なしの可愛さ松本エーリク、あとね関戸さんのレドヴィはいいですよー。
トークショーのある回でして、その名も「ヨハネ館のパジャマナイト」。
出演者の方々が、なんつーかその、クラッシックなパジャマを着てトークするんです。出てくる度に客席から「きゃーーーー。」(いねむりねこは言ってません)が。いやはや、皆さん似合うことといったら・・・。

今週は何だったっけ。
後輩ちゃんとキャラメルボックスの観劇だ。

最近いねむりねこのチケット運は負け無しのようです。
シカオちゃんのライヴツアー、ポルノのライヴツアー各1日ずつFCで確保できまして。ま、それは今後どれだけ増えていくかは予測不可能ですけど。

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TALK LIKE SINGING。

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   TALK LIKE SINGING@赤坂ACTシアター
演出:三谷幸喜 
CAST:香取慎吾/川平慈英/堀内敬子/新納慎也
演奏:喜多形寛丈(Pf)/織田祐亮(Tp)/藤田淳之介(Sx)/伊藤隆郎(Dr)/関谷友貴(Ba)/南真一(Perc)

三谷さんの舞台はチケットが取りづらいと有名らしい。
加えて主演はSMAPの香取くんときちゃ、倍率どどどんってなもんでしょう。
今回、運良くチケットを取ることができましたので、この舞台をとっても観たがっていた後輩ちゃんと行ってきました。
当日、チケットを後輩ちゃんに見せてみる。
「あ、これヤバイですよ・・・。」と後輩ちゃん。いねむりねこは、当日のお楽しみにして事前に席は調べません。
会場に入って自分の席をギロギロと探してみると、あらびっくり、ど真ん中の2列目でした。

NYの凱旋公演である東京公演。
台詞は半分くらい英語です。なので英語の台詞の時には字幕が出るんだけど、舞台の左右端っこに出てくるもんだから、字幕を見ると舞台がまったく観えない・・・もう序盤で字幕は放棄。いいの、いいの、フィーリングで乗り越えるっつの。

話す言葉が全部歌になってしまう主人公ターロウを演じるのが香取くん。
ほとんど出ずっぱりで歌って踊って喋っている香取くん、汗だくです。汗がバンバン飛び散っています。
やはり香取くんを見たくて来ている方が多いんでしょう、香取くんが登場した瞬間に会場は「ああ・・・」というため息があちらこちらで起こっていました。
新納さんは一体何役こなしてんでしょう、舞台の端っこで生早着替え。
ああ、でもこれは演出か、ハプニングか。
上は着替えたのに、下はさっきの衣装のまんま・・・そのチグハグな格好のまま歌いだしちゃった。ハケる時に履くはず(だったであろう)の靴を手に持って退場してた。まあ、これも生の醍醐味でしょう。もうちょっと見せ場が欲しかったな~って感はありますが、歌抜群に上手いし、出演者の中で抜きんでて異彩を放ってたブラザー役、とっても良かったですよ。
三谷さんということで、あちこちに小ネタ散りばめて笑いを盛りだくさん、でもちょっと泣ける、そんな舞台でした。
何より、いつもお世話になっている後輩ちゃんが喜んでくれたので、いねむりねこは嬉しかったのです。

2列目だったのでオケピ(音楽を演奏する方たちがいるオーケストラピットのこと)の中が良く見えたんです。
ウッドベースがホントに素敵な音だったんですよ~。
ああ、やはりBassが気になってしまいます・・・
生演奏はやっぱりいいな。
舞台を背にしているんだけど、笑える場面に声は出さずにクスっと笑っていたりして。
演奏している時はすごいニコニコして弾いててね、見てて飽きませんでした←舞台を観ろ
ひんぱんにオケピばっかり見ていたら、ドラムの方と目が合っちゃいました(恥
芸達者な方たちで、舞台に上がって演技まで!
調べてみたら、TALK LIKE SINGINGで演奏しているのは
『TRI4THというバンドの方たちだそうです。

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今年の芝居始め。

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下北沢へ行くので、その前に吉祥寺で夜ご飯。
海老とモッツァレラチーズのパスタ。海老もチーズも大好きないねむりねこ、たいそうご機嫌でした。
しかし、そんな悠長な事をしている場合じゃなかったんです。

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武藤晃子プロデュース「むーとぴあ」vol.2
『はじめての食卓』@下北沢駅前劇場

岡田達也(演劇集団キャラメルボックス)/武藤晃子/廣川三憲(NYLON100℃)/種子/保坂エマ(劇団☆新幹線)/関戸博一(StudioLife)/岩渕敏司(くろいぬパレード)/稲垣希

いねむりねこのミステイク・1
劇場へ行くには、下北沢駅の出口は西口だと思い込む。
出口を出てみると雰囲気は全くの住宅街、携帯で確認してみればしっかりと「南口」と書いてあるではないか。
改札の中へは戻れなかったので駅員の指示で、南口へ向かって約100mを疾走することに。しかも途中で道がわからなくなって、再度駅員に尋ねる為に引き返したので時間を大幅にロス。

いねむりねこのミステイク・2
初めての場所であったにもかかわらず自分が方向音痴であることを忘れていい加減にしか地図を確認しなかった。
結果、道に迷う。
開演まであと15分。焦るな焦るな・・・と自分に言い聞かせ、右へ左へあっちゃこっちゃ彷徨い、その間道を尋ねた人3人、最後の不動産屋のおにぃさんに「駅のすぐ目の前ですよ。」と教えられて駅に戻ってみると、迷うのがありえないくらいホントに駅の目の前、5秒で着ける場所だった。

いねむりねこのミステイク・3
下北沢駅前劇場は小劇場なので通路がすごく狭い。しかも、右からの一方方向にしか出入りが出来ない。
いねむりねこの席は左から2席目。ソロリソロリと人様の足を踏まないように(それでもだいぶ踏んでしまったのだが)慎重に奥へと進んでいく。が、ありえない事にそれは自分の席の1列後ろの通路だった。もうすぐ開演、人様の足をさんざ踏んできたのにまた後戻りをしなければならないのか・・・どうしよ、どうしよ、どうしよ・・・ええぃ!
いねむりねこ、やおら履いていたヒールを脱ぎ捨て、隣の席の人に荷物を持ってもらい、あろうことか席をまたいで前の通路への移動をショートカット。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!ごめんなさああああああああぃ!

いねむりねこのミステイク・4
走ったせいで大汗をかき大量の体熱を放出した結果、眼鏡をかけたらラーメンを食べてもいないのに鍋をつついてもいないのに、レンズが白く曇る。

さてお芝居ですが、これがすごく良かった!
見終わった後、「ああ、いいお芝居だなぁ。」ってしみじみ。達也氏が言っていたように「ほっこりほっこり」させてくれるお芝居でした。
関西からお嫁さんが来てから、その夫婦が晩年に至るまでのある家族の物語。どこにでもありがちな、でもそれぞれの家族にしかないエピソード。個々のエピソードがいかにも身近にありそうで、余計に身につまされたのかもしれない。
将来もしかして、いねむりねこが持つかもしれない、もうひとつの家族。それがこんなあたたかい優しい家族である事を願いたいものです。
お嫁さん役の武藤晃子さんの可愛らしさ、お姑さん役の種子さんの包容感がこのお芝居のほっこり感を倍増させています。保坂エマさんは変顔すら美人だし、関戸博一さんの高校生役は良かったなー。達也氏、見た目年齢不詳にもかかわらず老け役も板に付きすぎ、老け役でもハチミツヴォイスは炸裂しておりました。
しかしながら、ひとつの舞台で子供~大人~老人までの役柄をこなす役者さんってすごいもんですね。
笑いも涙もあり、見終わった後ココロの中がほっとするリラクゼーション的お芝居でございました。とても良い芝居始めになり、今年も素敵なお芝居をたくさん観られそうな予感です。

いねむりねこが岡田達也氏を初めて拝見したのは1999年の「TRUTH」の初演でして、それからいねむりねこのお芝居好きが始り、キャラメルはもちろんスキあらば達也氏の出演している舞台を観劇し続け、ほぼ10年経っておるわけです。
終演後、達也氏が物販をされているのを発見。
いいお芝居だったのでパンフレットを買おうとは決めていたので、ならば達也氏から購入してしまいましょう!
たくさんの人が達也氏に声をかけていたので余り長くとどまっては悪いと思い、「キャラメルをいつも見ています。」と一言だけ言ってパンフを受け取って帰ろうと思ったら、「春公演もよろしく。」と、手を差し出してくれた達也氏。
10年経って、初めての接触!
いねむりねこの右手を両手で優しく握手してくださいました。
あれ?今ここにいるこの人、噂に聞くほど黒くないぞ?←当たり前

そりゃあもうね、嬉しかったです。
でも、竜太さんに握手をしていただいた時の手の震えと体内の臓腑を全部吐きそうになるほどの緊張感はなかったなあ(笑
いねむりねこ、落ち着くとこに落ち着いたか。
いやだがしかしだ、飽き性のいねむりねこが10年かけて追い続けるのって奇跡みたいなもんですよ。これからも達也氏のお芝居を観に行き続けるのは間違いないのです。

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困ったメン~絶望のジングルベルMIX~

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『困ったメン~絶望のジングルベルMIX~』@全労済ホール/スペース・ゼロ

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空前絶後のダメなヤツら
ツイてない!モテない!金もない!
困る!困る!困る!
嘘!言い訳!死んだフリ!

決して笑えないこの状況を、
ヤツらは、とびっきりの笑顔で駆け抜ける!歌う!踊る!!

だけど、とことん無反省な『困ったメン』が迎えるのは
とっても残念なクリスマス…なのか?

“ふざけてません!
  根が不真面目なだけです!”

― おバカでサエないダメなヤツらが『イキオイ重視』で
   繰り広げる、
超現実逃避型☆青春☆爆走コメディ!
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上山竜司(RUN&GUN) 青柳塁斗 海老澤健次 鯨井康介
松本慎也(Studio Life) 浜尾京介 平田裕一郎
加藤 啓(拙者ムニエル/モッカモッカ)
千代田信一(拙者ムニエル) 政岡泰志(動物電気) 平田敦子

もいっその事、カテゴリーに”松本慎也”くんをつくったほうがいいかもしんない。

舞台を正面から観る席の前から3列目に座っていたんですけどね、
振り返って後方を見てみたら、可愛く着飾った、
ジョシ・女子・ジョシ・女子・ジョシ・女子・ジョシ・女子・ジョシ・女子・
ちょっと男子
あたしゃ、こんな光景初めて見たよ。

分からないでもないです。
可愛くてカッコよい男の子達が歌って踊ってお芝居してんですよ。
(松本さん以外は未だに顔と名前は一致していませんが。)
観終わった後、思わず呟いてしまった。
『なんだ、これは・・・。』
いやー、みんなキラッキラしてて、いねむりねこは目がチカチカしてました。

お芝居の内容は言ってしまえば”バッカバカしい~”に尽きるんですが、まあこれもアリかなと。単純に楽しい~って思えるのもいいんではないでしょうか。話の流れが唐突に飛んじゃうのはちょっとばかし乱暴に感じたけど、ダンスも迫力あったし、笑うところは本当にうまくもっていっていましたから、面白かったですよ。

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『おねぃちゃんはマツシンが見られれば、それでいいんだろうが。』

ん、どこからか天の声が聞こえてきましたが、間違ってはいないねぇ(笑
ええじゃないかい、目の栄養、目の保養。
LILIES、漂流教室、十二夜とも違うマツシン、今回は日和見った役でしたけど最後は「やっぱり皆と一緒に!」なんて、可愛いこと言っちゃって。
舞台に近かったのでね、堪能してきましたぜ。
ちょぴっとお話することができたのでね、一緒に観劇したお友達とそらもう有頂天、サイゼリアで打ち上げしましたよ。

お芝居の中ではサイゼリアがしょっちゅう出てきます。
店員さんを呼ぶ”ピンポン”の小道具をうまく使っていて面白かったです。鳴らすと、お店じゃなくてどんなところにいても、どこからともなくサイゼリアでバイトしている主人公の後輩が来るの。
「ご注文をどうぞ。」

あれ、欲しいなあ。
ピンポン鳴らしたらマツシンがどこからともなく・・・
あいや、妄想ごめん。

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『Live,Love,Drive. 死神の精度』に行っちゃった。

タ○のフルーツパーラーでサンドイッチを注文したんです。注文してから20分ほどたってもなかなか運ばれてこず、『サンドイッチをつくるのにずいぶん時間がかかるね。ローストビーフを焼くところ(いねむりねこはローストビーフサンドイッチを注文)から始めているんじゃなーい?』と笑って話しておりました。

その後しばらくして運ばれてきたサンドイッチ。そしてしきりにウエイターさんは『遅くなりまして大変申し訳ありません!』を繰り返すのです。

『聞こえちゃったのかな?』『でも小さい声で話してましたよね?』

冗談でテーブルの下に隠しマイクがしこまれていないか確認するいねむりねこ。

サンドイッチは美味しかったです。

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新宿のイルミネーション

駅前のスタバで後輩ちゃんとお茶

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『Live,Love,Drive. 死神の精度』@紀伊国屋サザンシアター   

原作:伊坂幸太郎、出演:羽場裕一、岡田達也、畑中智行、中村哲人、實川貴美子、岡野真那美、福本伸一、芳本美代子 

キャラメルボックスから3名出演しているので、後輩ちゃんと観てきました。映画にもなり過去にも舞台にもなっているそうですが、いねむりねこはまったく初めてです。LiveとLoveとDriveの3篇オムニバス。

わりと淡々とストーリーは進んでいきます。羽場さんの死神はよかったな。大きなリアクションをとるわけでもないのに舞台上の存在感はとても重かった。みっちょんの演技があれほど上手いのは少々驚くくらいで、老女みっちょんと死神羽場の掛け合いはなかなか引き込まれました。

岡田氏、畑中くんはやっぱりキャラメルだなって思ってしまう部分があり、岡田氏が死神をやったとしても、羽場さんのようにはならないんだろうなと。いやしかし、あのハチミツ・ヴォイスが思いっきりうわずってしまうくらい好きな人の前ではにかむ姿が微笑ましかったです。畑中くんのチンピラ役は・・・うん、初めて見たよ。でも畑中くんは好青年役で見たいですよ。

いねむりねこの隣の席の人、遅れて入ってきたのですがダウンジャケットを脱ぐ機会を逸したのか、ごそごそ動くと迷惑になると思ったのかしばらく着込んだまま観劇してました。後で脱ぎだしましたけど、それまで暑かったのか息荒かったです。・・・最初から脱いでも怒りませんって。

劇場内は非常に暖かで、すっかり喉が渇いてしまった後輩ちゃんといねむりねこ。帰りにスタバでお茶をすることになったんですが、飲み物はアイスをチョイスしたはいいが店内の席は満席で、外のテラスしか空席がない!最初は良かったけど、そのうち寒くて震えだすふたり。30分で早々切り上げちゃったけど、共通の趣味であるお芝居ネタで盛り上がり楽しかったな。大好きな後輩ちゃん、『アタシに敬語はいらないよ。』と言ってあげなきゃ。

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ファンタスマゴリアに行っちゃった。

いねむりねこは空腹でした。

その日のおひとり様ディナーはパスタ屋さん。ディナーセットの飲み物はサングリア。再度言いますが、いねむりねこは空腹であり、その上喉が渇いていたのでまだパスタが来る前にサングリアを飲み干してしまったのです。

酔っ払いました。

店を出た時刻はまだ午後7時前、まっかっかな顔をしたジョシひとり、うつむきながら劇場へ向かいます。劇場へ着いてもなお、顔のほてりはおさまらず(はやく暗くなってくれないかな~。)と幕が開くのをひたすら待っていたのでした。

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劇団 少年社中「ファンタスマゴリア」@座・高円寺1 10月29日

時は2000年。ニューヨーク。

小説家コナン・ドイルの孫を名乗る男が、翻訳家の女性の元に現れる。彼の依頼は、祖父が残した小説を翻訳して欲しいというものだった。

小説の名は【ファンタスマゴリア】。「世紀の奇術師がショーのさなかに失踪した!」

19世紀末に行われたパリ万国博覧会で起きた奇術師フーディーニ失踪にまつわるミステリーだった。

主人公は、作者であるコナン・ドイル。コナン・ドイルは、その失踪の謎を解くために、シャーロック・ホームズに事件の解決を依頼する。

様々な人物の思惑が交錯し、事件は予期せぬ方向へと転回していく。

そんなさなか 翻訳家の元に間違い電話がかかってくる。

「探偵のベスさんですね。助けてください。幽霊に追われているんです。」

彼女は好奇心から、探偵になりすまし 捜査をはじめるのだが・・・。(パンフレットより)

ラストが衝撃でした。こんな結末とは思いもよらなかったけど、あれもこれもこのラストの伏線だったのですね。「私が○○○○だったんですね。」のセリフには、足元から頭のてっぺんまで何かが走り抜けちゃいました。

シャーロック・ホームズとワトソンが実在していて、コナン・ドイルと一緒にいるので途中、こんぐらがってました。舞台装置は仕掛けがいっぱいあって楽しかったし、過去と現在が交錯してミステリーでサスペンスで、ついつい前のめりで観てました。女優さんがみなさんとっても綺麗。いねむりねこは3列目のセンターでしたので、俳優さんたちのお顔が驚くほど近く、零れ落ちる女優さんの涙もはっきり見えました。

座・高円寺という劇場は、先々週畑中くんを観にいったところと同じ劇場です。ここの客席は段差がかなりあるので前の人の頭が全然気にならなくて、かなりのストレスフリーです。

さて、

石原善暢さんの話をしよう。

演劇集団キャラメルボックスの劇団員さんで、今回客演です。

2007年に「猫と針」というお芝居を観ました。その時に石原さんが出演されてまして。ハチミツ・ヴォイスこと岡田達也氏も出ていたのですが、いねむりねこは石原さんを見て、

「この人すごい上手い。」

と、いたく惹かれたのでございます。キャラメルボックスの所属であることは知っていましたが、あまり舞台で印象がなかったのです。「容疑者χの献身」では死体になっちゃったし・・・夏の「風を継ぐもの」に出ていたのに事情で観にいけなくて残念だったので、今回客演だけど観にいっちゃいました。

石原さん、たくさん出ていて嬉しかったなあ。

もっと舞台で石原さん見たいなあ。

カーテンコールで石原さんに向けて、いねむりねこ精一杯の拍手。

おお、目が合ったような気がするのは、気のせいでしょう。

クリスマス・ツアーは是が非でもキャラメル観にいかないと。本体さぼってばっかで、客演ばかり観に行ってるな・・・。

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雪と月と花と。~スタジオライフ『十二夜』~

注)もろにネタばれです。

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劇団スタジオライフ『十二夜』βチーム@シアターサンモール

激可愛い!!!この写真の男の子と女の子はどちらも松本慎也さん。

開演は19時だけど、この日は18:15からプラットフォームパフォーマンス(ようやく覚えた)があるっていうんで、仕事後に大慌てで新宿御苑まで突っ走りました。予定では18時ジャストに駅に着く・・・はずが。なんで、なんで、なんで!乗り換え案内で経路と時間を調べ、会場までの地図まで印刷したのに。地下鉄の出口までは間違えずに行けたのに、出口から出た後、地図と反対方向に歩いてた、このアホが。軌道修正して走って走って、会場に到着が18:10、間に合った!プラットフォームパフォーマンスとは、開演前の出演者にる15分間のパフォーマンスコーナーだそう。

始まるのを待ちながら走ったおかけでかいた汗をしずめていました。司会の人が出てきて、松本くんを含む男性6人が出てきて・・・

うお、歌った!

劇団スタジオライフのオーディションで2004年に入団した第7期(通称 ジュニア7)のメンバー6人で結成した音楽ユニット(←コピペ)『雪月花』だそうで、その「雪月花」を華麗に歌って踊ってるよ。いえ、演劇の方がアイドル並のパフォーマンスをされているのを見るのはあまりない経験ですので、最初こそ尻がむず痒く、ぽっかーんとしていたいねむりねこですが、可愛いので許しちゃおう。

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スタジオライフは全然詳しくないの。ちょっと待って、フライヤー首っ引きで感想を書きます。

シェイクスピアは初です。『十二夜』が喜劇であるということも知らなかったいねむりねこは、加えて音楽劇であることに「寝ちまわないかな。」といささか不安でしたが、とんでもない、楽しくてしょうがなかった!

ヴァイオラ(松本慎也)という女の子、身分を隠さなくてはならない理由から男装をして恋する相手に小姓として仕えることから始まって、いろんなハプニングやいたずらや勘違いを盛り込んだにぎやかなお話。

ストーリー本来は女性→男装、でもスタジオライフは男性しか団員がいないので男性→女性役→男装と、うーなんだかややこしいぞ。

プロローグでいきなり舞台から客席へ降りる俳優さんたち。いねむりねこは通路側の席でしたので、あっけにとられている間に横を疾風のように走り抜けていきましたが、一人の俳優さんがもろにいねむりねこの頭上で歌うので口ぱっかーんと開けて見上げちゃってました。かなり恥ずかしかったですが、煽られて思わず手拍子。

ヴァイオラ役の松本さん、少女の格好をしていたたのは最初だけで(フリフリのドレス)、すぐに小姓の姿に。女の子であることがバレないように、でも恋しい相手に対して思わず女の子のしぐさになってしまっているのがとても可愛かった。実際の一般の女性は今どきあんなしぐさはしないだろうけど、誇張している分、可憐さと可愛さが際立って!難しそうな旋律の曲を一生懸命歌ってました。そして存分に笑かしてくれました。『LILIES』の印象がいまだに強かったんだけど、あまりのギャップに若干とまどうくらい。

ヴァイオラの恋の相手であるオーシーノ(曽世海司)が恋する相手がオリヴィア(及川健)、この方の演じるオリヴィアの清楚に見せていて、実は本性はおきゃんなところが良かったですね。

いねむりねこが「おおっ」と唸ってしまったのが、マライヤ役の林勇輔さん。はすっぱだけど可愛らしいところもあるやや年増のほんまもんの女性にしか見えませんでした!歌も上手い!

ヴァイオラが恋するオーシーノはオリヴィアに恋していて、オリヴィアは女の子と知らずにヴァイオラに恋してしまい、その後ヴァイオラと生き別れになった姿形がそっくりな双子の兄セバスチャン(関戸博一)はオリヴィアと出会って好きになって、オリヴィアはセバスチャンをヴァイオラだと勘違いしたままふたりは婚約式をあげて・・・

あー、書いていてこんぐらがってくる!

ヴァイオラは見に覚えのない決闘を申し込まれてあたふたし、セバスチャンと間違えられてオリヴィアに責め立てられて・・・このへんのドタバタは大変楽しゅうござました!展開がばばばっと進んでいったけど松本さんや及川さんはじめ、演者さんたちの愉快なやりとりが会場を笑いにつつみます。

最後にはヴァイオラは生き別れになったセバスチャンと再会をはたし、晴れて身分をあかせるようになり女の子に戻れるんですけどね。オリヴィアはセバスチャンと、ヴァイオラはオーシーノとそれぞれ落ち着いて、めでたしめでたし。すごい楽しかったけど、そこに行き着くまでは、「はやくその誤解をといてくれーっ!」のもどかしさで、いねむねこの臓腑はねじ切れそうでした。

終演後、愉快な気持ちでロビーへ出てみれば先ほど舞台に出られていた俳優さんら(スズメの役の方たち)が物販をされていましたが、いねむりねこはイマイチお顔とお名前が一致しませんでしたので会場に設置されているフライヤーなんかを冷やかして、「よっしゃ、帰ろう。」と階段に一歩足を踏みかけたとき、

奥の通路から松本慎也さんが舞台衣装のまま出ていらっしゃいました。

驚いているいねむりねこのすぐ側には他に3人くらいの女の子たちがいて、その子たちも松本さんに気づき、「あっ!」となったとき、

『ありがとうございました!』(にっこり)

という実に爽やかなご挨拶を松本さんからいただいちゃいました。

ごっそうさんです!!!!

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ライトフライト~帰りたい奴ら~に行っちゃった。

※注)多少のネタバレあります。

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TEAM NACS SOLO PROJECT「ライトフライト帰りたい〜」 @サンシャイン劇場

脚本・出演 戸次重幸、 川原亜矢子、六角慎司、野仲イサオ、蘭香レア、小松彩夏、福島カツシゲ、川井"J"竜輔 、加藤貴子

今回のチケットゲッターはNACS大好き我が妹、いねむりシスターなり。そしてそれに便乗したおねぃちゃんこと、いねむりねこ。

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お芝居の設定が「飛行機の中」なので、劇場の入り口、チケットを渡すところはセキュリティチェックのゲート風になってます。フライヤーを配るおねぃさんはCAの格好をしていました(いまだにスチュワーデスと発言してしまういねむりねこは、昭和の化石)。

重ちゃんがとんでもない扮装でしたね(しかも、お芝居後半でメイクがハゲてしまっていた)。背が高くてキレイな、川原亜矢子さんがいい味出してました。

全編とおして”笑える”お芝居です。難しいこといっさい考えなくて、よし。ただ「こんなん、ありえねぇ」っていうシュチュエーションの連続でした。いねむりねこは観ていて楽だったですが。ま、簡単に言ってしまえば、「バカバカし過ぎてありえないけど、この人たちのドタバタを見ているのは非常に楽しい。」ですか。

つか、重さん。これ、オチでいいんですか?

幕が下りた時にちょっと呆然としてしまいましたが(笑

いねむりねこみたいに極端に脳みそを使うのが嫌、とか、嫌なことあってそれを忘れて頭空っぽにして笑いたい、という人にはおススメかもです。だって、何も考えなくていいんだもん。

それにしても、

まこと、飛行機とは恐ろしい。

いねむりねこは、できうる限りこの先の人生でも飛行機には乗りたくないです。”ひとりで何でもできるもん”がモットーであるいねむりねこですが、飛行機だけはひとりで乗れないんです・・・。

   

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悪ノリいねむりねこ。実はこの直前に「吉井武道館」の”落選”メールを確認してしまい、ベタの下の顔は多少ヤケクソであります。・・・・・・。

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おひとり様、上等。

おひとり様でご飯を食べに行くのは全然、大丈夫。どうせ行くなら美味しそうなお店をリサーチして行くべ!ということで、ネットで調べてランキング1位のお店へいねむりねこはやってきた。

八百屋や肉屋が密集していて、ちょっとした市場の中の屋台風なベトナム料理のお店。まだ時間が早いせいか、6人くらいの団体さん以外はお客さんはおらず、その中へずかずかと入っていく。カウンターに座り、メニューを見て、お店の定番だという「あっさり蒸し鶏のフォー」を注文、

してから気がついた。団体さんがテレビの撮影隊であることに・・・。まずい。これは相当気まずい。撮影隊の他に客はアタシだけじゃん。入って良かったのだろうか?でも、もう注文しちゃったし。(インタビューされたらどうしようと、いらん思考さえ)ぐるぐる考えているうちに、注文したフォーが運ばれてきた。

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日本初の「生」麺フォーが自慢とあらば、まず麺からいただきましょうか。一口食べた。あらん、美味しい!食感が実に、モチモ・・・

『日本初の・・・』『モチモチーーーーー!』

店内に響きわたるグルメリポート。念のため言っとくが、いねむりねこが言ったのではないよ。タレントさんが一生懸命叫んでいるの。おんなじセリフを2度も3度もカメラに向かって喋っている。そうさ、彼らは仕事をしている、それだけ。

フォーは実に美味しかった。あっさりスープに、モチモチの麺。蒸された鶏肉はとても柔らかく絶品。

その間にも、『モチモチ~~~~!!』グルメリポートの懸命な声はガンガン響いてくる。いねむりねこはそれをバックミュージックにして、ひとりひたすら麺を食べていたのだが、ひじょうに落ち着かない。これはデザートを食べてさっさかお店を出るとしよう。

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普段は家でとる夕飯を、なぜおひとり様ご飯をしたかというと、

タカハ劇団『モロトフカクテル』を観てきました。

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会社からの帰りを途中下車すればいいし、演劇集団キャラメルボックスの畑中智行くんが客演で出ているので。

大学側からの不当な要求に対し大学の自治会の学生が立ち向かい、過去の大学紛争の時代の出来事もからんでくる、というストーリー。内ゲバ、地下にもぐる、私達世代にはなじみのない言葉がたくさん出てくるんで難しかったけど。あの時代のあの運動に参加した人達を動かしたのは一体どんなものなんだろうね。お芝居を見て、ウィキペディアを読んでみたけど、よくわからない。大学紛争を経験した人の台詞に「今よりは、あの時代は人が足並みをそろえやすかった。」っていうのがあったけど、そういう事もひとつの要因なのかな。単独行動、おひとり様が得意ないねむりねこは、返す言葉もありません。ちなみに、モロトフカクテルとは”火炎瓶”のことを指すそうです。

先ほど食事をした店でアウェイ感どっぷりだったいねむりねこ、畑中くんの登場をひたすら待ちました。知らない人達の中に知った顔を見つけると、ほっとする事ってありますでしょう?そんで、出てきましたよ。

三白眼の畑中くんが。

ひたすらクールで冷酷な役柄なのね・・・。

少年ラヂオ (2006) :主演・小林ラヂオ役のあの活発さはどこに!

トリツカレ男 (2007) :主演・ジュゼッペ役のあの純粋さはどこに!

光の帝国(2009):主演・春田光紀役のあの神々しさはどこにー!

いえ、ホントに冷酷でした。という事は、演技の幅が広いという事でしょうかね。入団直後からけっこうな役についていた彼ですから、当然演技力は抜群です。だからもうちょっと見せ場のある役どころが良かったなーと幾分母親のキモチのひいき目で観てました。

開演前、席に座ってぼーっとしてたら目の前を山田まりやちゃんが通り過ぎました。すげ、可愛い。

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「漂流教室」に行ってきちゃった。

面白いから笑うのか、狂っているから笑うのか
笑いと恐怖に包まれる新感覚ホラー&コメディ

蝮谷高校(夜間部)。

授業が始まってまもなく、突然の揺れが教室を襲う。
目を開けると、窓の外には砂漠が果てしなく続いていた。

ここは一体どこなのか。世界はどうなってしまったのか。
残されたのは、わずかな食糧とプールの水。
そして砂漠の中に、古ぼけた自分たちの慰霊碑を発見する。

「おれたちは未来に来てしまったんだ!」

飢餓、伝染病、権力闘争、そして壊れゆく友情。
10人の大人たちの、生死を賭けたサバイバルが今、始まった。

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『漂流教室~大人たちの放課後~』@よしもとプリンスシアター
庄司智春(品川庄司)、宮下雄也(RUN&GUN)、小野真弓、伊藤修子(拙者ムニエル)、松本慎也(StudioLife)、山田将之、篠崎友(とくお組)、北川仁(とくお組)、加藤啓(拙者ムニエル)、川下大洋(piper)

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